/F-navi/FF12緊急対策本部/ ライセンスシステム


ライセンスシステム解説



ライセンスシステムとは?
ライセンスシステムとは、FF12におけるキャラクター育成システムの中核を担うシステムだ。
魔法や武器・防具の装備、技、各種アビリティ等、そのキャラクター成長システムのほとんどがこのライセンスシステムに集約されている。
FF10の「スフィア盤」とちょっと似ている。

敵を倒した時に「LP(ライセンスポイント)」が入り、このLPを消費して様々なライセンスを得る。
チェス盤のような「ライセンスボード」と呼ばれる盤に、「ライセンスパネル」と呼ばれる物が配置されている。
修得したいライセンスの「ライセンスパネル」を選択し、必要なLPを消費すると ライセンスを修得する事ができる。
なお、未知のライセンスパネルは空白となっているが、その周辺のライセンスを修得すると、そのライセンスパネルで修得できるライセンスが明らかとなる。
FF10のスフィア盤は「すごろく」のように、ほぼ一本道だったが、今回のライセンスシステムはかなりキャラ育成の自由度が上がっているようだ。

魔法は店で買えるのだが、いかに強力な魔法を入手したとしても、その魔法を使えるレベルのライセンスを修得しないと、その魔法は使う事ができないのだ。
武器や防具、アクセサリーも同様に、必要なライセンスを修得していなければ装備する事ができない。
これにより、キャラクター育成にはある程度の方向性が生じ、白魔法(または黒魔法等)のライセンスはあるが、強力な武器を装備できるライセンスは修得していないキャラや、逆に武器は装備できるけど魔法は使えないキャラ、となるのだ。
なお、「ライセンスボード」は全キャラ共通なので、例外を除く全てのライセンスは全キャラ修得は可能だ。
LPを乱獲すれば、FF10のように万能な最強キャラを作れる可能性が高い。


ライセンスの種類
ライセンスはその効果によって大まかに8個のカテゴリに分類される。
(1)武器系:武器を装備する為に必要なライセンス。武器毎にレベルが設定されていて、必要な武器レベルのライセンスを修得しないとその武器は装備できない。
(2)防具系:武器と同じく、装備したい防具レベルのライセンスを修得しないと、その防具は装備できない。
(3)アクセサリ系:武器防具と同じく、アクセサリもライセンスによって装備が制限される。
(4)魔法系:使いたい魔法の種類とレベルのライセンスを修得しないと、その魔法は使う事ができない。黒魔法ライセンスを修得しても、白魔法や時空魔法は使えないのだ。
(5)技系:いかに強力な技を手に入れても、その技レベルのライセンスを取得していないと意味が無い。
(6)必殺技系:ライセンス修得によって、その必殺技を修得する。召喚獣もこの必殺技に分類される。
(7)ガンビット系:ガンビットスロットの数を増やす事ができるライセンス。ガンビットスロットを増やす事で、より高度な行動パターンの構築が可能となる。
(8)オプション系:ライセンスの修得によって、様々なオプションが付加される。ポーションの回復量を増やしたり、最大HPを上げるオプションライセンス等がある。

上記の(1)〜(5)は、そのライセンスを修得しただけでは意味が無く、その装備品や魔法・技を購入したり入手している必要がある。逆に、それらを入手しただけでは意味を成さず、必要なライセンスを修得して初めて意味を成すのだ。
(6)〜(8)は、そのライセンスを修得しただけで効果を得られる。


ライセンス一部
具体的なライセンスの一部は以下の通り。
・白魔法1〜?:白魔法を使うためのライセンス。
・黒魔法1〜?:黒魔法を使うためのライセンス。
・剣装備1〜?:剣を装備するためのライセンス。
・チャージ:自分のMPを回復。失敗するとMP0となる。
・密猟:瀕死のモンスターを捕らえて宝を入手する。
・召喚獣アルテマ:召喚獣「アルテマ」を召喚できるようになる。
・行動時間短縮:戦闘時のキャラの行動時間が短縮される。ヘイストのようなものか。
・HP+100:最大HPが100上昇する。
・ポーションの知識:ポーション使用時の回復量が上がる。薬の知識みたいなものか。
・フェニックス効果UP:「フェニックスの尾」使用による蘇生の際の回復HP量を増やす。
・瀕死防御力UP:瀕死になると防御力が上昇する。
・ターミネートチャージ:敵を倒す毎にMPが回復する。
・格闘:素手の時の攻撃力が上がる。モンクタイプのキャラを育成する時にどうぞ。
・力強化:物理攻撃力を上昇させる。騎士・戦士系のキャラに。
・魔力強化:魔法攻撃力を上げる。魔導士系のキャラには是非。
・ガンビットプラス:ガンビットのスロット数を増やす。


召喚獣修得方法
FF12では、敵として登場する召喚獣を倒す事で、その召喚獣を修得できるようになる。
召喚獣を見事に倒すと、その召喚獣のライセンスパネルがライセンスボードに追加される。
そのパネルに必要なLPを消費する事で、その召喚獣を呼び出せるようになるのだ。
なお、誰か1人でも修得してしまうと、他の人はその召喚獣は修得できなくなるので、修得の際はよく考えた方が良さそうだ。
召喚獣を召喚すると、バトルフィールドに制限時間内に留まり、強力な攻撃を繰り出してくれる。

今現在判明している、登場召喚獣は以下の通り。
・背徳の皇帝マティウス
・聖天使アルテマ
・魔人ベリアス
・統制者ハシュマリム




/F-navi/FF12緊急対策本部/ ライセンスシステム
無断転載禁止 Copyright (C) F-navi, All rights reserved.